季刊誌CEL 1号
目 次
特集(火)
SPECIAL EDITION : FIRE
火のある風景
対談 │ 火・食の民族学
石毛直道 vs 倉光弘己
1 火の生活文化史 Cultural History of Fire.
燃料史と火
本間 琢也
調理と火
駒 敏郎
火の変転−近代日本台所エピソード
山口 昌伴
火と住まい
多木 浩ニ
衣の変遷と火
弓削 浩
2 火の博物館 The Museum of Fire.
火のイメージ
赤祖父 哲二
象徴としての火
松田 修
神話に見られる火の起源
松前 健
火の民族学
清水 昭俊
アグニ−古代インドの祭火と火神をめぐって
井狩 彌介
火山噴火−古記録の中の富士山
森下 晶
硝子の匂い
吉田 光邦
打てば打たる櫓の太鼓−臆病風と江戸の火事−
草森 紳一
火神と海神の闘い−ハットンと火成説の変転
荒俣 宏
舞台の上の(火)の神話
渡辺 守章
炎の記憶−銀幕の中へ
綾羽 一紀
CEL SERIES
20世紀博物館 連載1 新世紀は自転車とともに
池内 紀
世紀末への内面旅行1 心やさしきロボットたち
川本 三郎
近畿タイム・トレイン1 「町の座標軸」
田結荘 哲治
私の心象風景1 「火の回想」
糸川 英夫
くらしのエッセイ1 「暖房今昔」
末次 攝子
テクノロジー・ネットワーク
セラミック・ロード 連載1 「遥かなる縄文」
河合 紀
伝統工芸をたずねて「火と生きる」
角谷 一圭
CELからのメッセージ
倉光 弘己
FROM EDITOR
服部 信彦