大阪ガスネットワーク

エネルギー・文化研究

  • サイトマップ
  • お問い合わせ

CELは、Daigasグループが将来にわたり社会のお役に立つ存在であり続けることができるように研究を続けています。

  • DaigasGroup

JP/EN

Home>コラム

コラム

コラム一覧へ

2012年06月25日 by 鈴木 隆

【夏を乗り切る】音で涼しく

 

 松風の落葉か水の音涼し

 

 松尾芭蕉の句です。芭蕉でなくても、涼しく感じる音があります。環境心理学の実験でも、環境音が暑さの不快感を低減しています。思いつくままに、涼しく感じる音をあげてみましょう。

 

 風の音。吹き抜けるそよ風。擦れ合う木の葉。風鈴は居宅で涼しさを演出する夏の風物詩。

 

 水の音。流れ落ちる滝。川のせせらぎ。砂浜に打ち寄せる波。水琴窟の残響も風流に涼しさを感じます。

 

 氷の音。氷を削ってつくるかき氷。氷をグラスに入れてつくる水割り。

 

 虫の音。鈴虫・松虫は平安時代からの定番。身近なこおろぎ。

 

 鳥の音。高原の鳥のさえずり・地鳴き。

 

 いずれの音も、いわゆる1/fゆらぎがありそうです。1/fゆらぎで快適に感じることが、涼しさを倍加しているのかもしれません。

 

 これらの生の音を求めて聞くのもいいでしょう。手軽にBGMやヒーリングのCDなどで聞くこともできます。音を利用して、涼しくリラックスしてみてはいかがでしょうか。

  • U−CoRo
  • 語りべシアター
  • 都市魅力研究室
  • OMS戯曲賞
Informational Magazine CEL

情報誌CEL

【特集】場づくりのその先へ −つながりから社会を変えていく

近年、まちづくりにおいて「場づくり」が注目されています。 その試みは、時に単なる...

バックナンバーを見る
  • 論文・レポート・キーワード検索
  • 書籍・出版
  • 都市魅力研究室
  • FACEBOOK

大阪ガスネットワーク(株)
CEL エネルギー・文化研究所

〒541-0046
大阪市中央区平野町4丁目1番2号

アクセス