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2012年09月04日 by 加茂 みどり

寝苦しい夜に

気がつくと9月。もう夏も終わりです。

本当に暑い夏でした。今年は720日までは、自宅ではクーラーを使わず、がまんしていましたが、その時点であまりの暑さに断念。まちなかのマンションで、冷房なしですごす、というのは、なかなか難しいということを実感しました。

しかし、冷房の設定温度は、28度を死守、子どもたちも文句を言わず、慣れてくれたようです。扇風機を併用することで、涼感も得られ、意外とやりすごすことができました。

ただ、ひとつだけ苦労したのが寝苦しさでした。クーラーをつけたまま寝ることもあったのですが、それでも子どもたちは汗だくになって寝ています。夜中に「暑い・・・!」と言って起きだしてくることもあり、どうしたものかと考えました。

そこで、苦肉の策がアイスノンです。もともと、急な発熱の時にと、いつも冷凍室に入れてありました。最近のものは冷凍室に入れても、凍って硬くなりきらずに、ソフトなままの状態です。しかも、保冷の持続時間が8〜10時間もあります。これを子どもたちに1人一つずつ、寝る時に渡します。それぞれタオルにくるんで、息子は背中に当てて、娘も背中に当てたり、抱いたりしています。あんまり長時間抱いていると体が冷えすぎるので、寝入ってしまったら頭の下に当て直してあげるのですが、これで朝までぐっすり寝てくれるようになりました。

さて、毎日二つのアイスノンを凍らせるのに、冷蔵庫の負荷がどのくらい増えているのか?はよくわかりません。しかし、止まっている冷蔵庫を新たに動かす、という話ではないので、母の罪悪感は少ないのでした・・。

 

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