弘本 由香里
2014年02月06日私たちが日々集い、暮らし、学び、働く上町台地。その台地を抱く大阪は、この100年余のあいだに急速に都市域を広げてきたまちでもあります。近世・近代を通じても大都市だった大阪は、現在の感覚ではコンパクトなまちでした。近現代におけるその拡大の流れのなかに、一体何が呑み込まれ、消えていったのか。残されたものは…。上町台地、大阪の都市拡大の流れを追いながら、都市が本来持つ普遍的なものを追求し、これからのまちのあり方を再考するきっかけを、みなさんとともに得られればと思います。
このフォーラムは、U-CoRo プロジェクト※の第2ステップとして取り組みを始めた、壁新聞「上町台地 今昔タイムズ」第1号と連動して開催するものです。
※プロジェクトの詳細は、ホームページ「大阪ガスCEL」「U-CoRo」で検索してご覧いただけます。
■開催日時:2014年3月16日(日)14:00〜16:30頃 *受付は13:30から
■会 場:高津宮 参集殿(第二披露宴会場)大阪市中央区高津1丁目1-29
・大阪市営地下鉄谷町線・千日前線「谷町九丁目駅」下車、2号出口か4号出口から北西へ徒歩5分
・近鉄奈良線「上本町駅」西改札から地下通路を西へ向かい、地下鉄線4号出口から北西へ。西改札から徒歩10分
⇒ 参集殿玄関は高津宮表参道(お宮南正面)の階段を上がる途中右手にあります。
■プログラム(予定):
1.開会ご挨拶 趣旨説明 (14:00〜14:10)
2.ご講演 (14:10〜15:00)
「20世紀大阪 都市化の空間文化誌」
講 師:加藤政洋氏 (立命館大学文学部 准教授)
3.トーク・セッション (15:10〜16:30)
「100年余にわたる都市の広がりとその先は? 消えたもの・残されたものから…」
話し手:
吉田友彦氏 (立命館大学政策科学部 教授)
酒井一光氏 (大阪歴史博物館 学芸員)
加藤政洋氏 (立命館大学文学部 准教授)
聞き手:弘本由香里 (大阪ガス(株)エネルギー・文化研究所)
■主催:大阪ガスエネルギー・文化研究所(CEL)/ 企画 :U-CoRoプロジェクト・ワーキング
◎この申込フォームをご利用ください。※参加無料
◎問合せ先:CEL弘本(電話 06-6205-3518)まで