弘本 由香里
2019年08月21日[ 映像&トーク]
1900年パリ万博から、大阪・関西万博後の百年へ
上町台地を視点場に、都市と博覧会の世紀をレビューする
「上町台地から見はるかす 博覧会“百年の計”で築いた大阪とは」をテーマとした、「上町台地 今昔タイムズ」vol.12の関連イベントとして、9月28日(土)に「映像&トーク:1900年パリ万博から、大阪・関西万博後の百年へ 上町台地を視点場に、都市と博覧会の世紀をレビューする」を開催します。
今回のフォーラムでは、ナレッジキャピタル 大阪・関西万博会議〜ワイガヤサロン〜で座長を務める、エネルギー・文化研究所池永顧問をモデレーターに、近現代史の研究者と新世代の科学者・起業家の知を接続し、再起動すべき百年の計の核心とは何かに迫ります。
映像資料を用いて、1900年パリ万博の衝撃を追体験。都市が舞台となる1903年第五回内国勧業博覧会を経て、1925年の「大大阪」へ。そして激しい戦災と復興。都市戦略としての博覧会の過去を読み解き、2025年からその後の百年へ、都市と博覧会を再定義する未来へとつなぐ、映像とトークで、新たな眺望と知を共有する場とします。
【日時】2019年9月28日(土)14:00〜17:15頃 ※受付は13:30から
【会場】大阪ガス実験集合住宅NEXT21 2階ホール 大阪市天王寺区清水谷町6-16
【出演】
講師・コメンテーター
古川武志(大阪市史料調査会 調査員)
専門は近現代史。大阪の近代史料の調査を実施し、特に大阪の大衆文化に詳しい。共書に『モダン道頓堀探検』、論文に「洋楽の展開と道頓堀ジャズ」、「戎橋筋商店街百周年―画像に見る戎橋、戎橋筋」など。
コメンテーター
山蔦栄太郎(大阪大学大学院工学研究科機械工学専攻 博士課程)
日本学術振興会特別研究員DC1。生命機械融合領域での機械工学分野のバイオ応用研究を行う。ヘルスケアスタートアップRemohabの立ち上げをサポート。盲ろう者のためのIoTデバイスゆびとん開発に携わる。
モデレーター
池永寛明(ナレッジキャピタル 大阪・関西万博会議〜ワイガヤサロン〜座長、大阪ガス エネルギー・文化研究所顧問)
過去と現在、内と外をつなぎ、都市・地域の本質(コード)をさぐりだし、方法論(モード)を導きだし、これからの日本のあり方を考え実践していくルネッセ(再起動)を展開。共著に『上方生活文化堂』ほか。
【プログラム】
14:00〜14:10 開 会 ご挨拶・趣旨説明
14:10〜14:45 第1幕 レビュー・ムビー&スライドショー 1900年〜1948年タイムトラベル
14:45〜15:30 第2幕 レビュー・トークその1「大大阪」へのグランドデザインと、都市戦略としての博覧会の過去 を読み解く
15:40〜17:15 第3幕 レビュートークその2 2025年大阪・関西万博とその後の百年に向けて、都市と博覧会を再定義する
◎参加申込: 参加者名・所属・連絡先を書いて、FAX.06-6205-3512(CEL弘本)へお申込みくださるか、https://www.sumai-machi-net.com/event/portal/event/33511 の申込フォームをご利用ください。
◎定 員: 50名程度 ※参加無料
◎問合先: CEL弘本(電話 06-6205-3518)まで
■ 主 催: 大阪ガスエネルギー・文化研究所(CEL)
■ 企 画: U-CoRoプロジェクト・ワーキング
■ 協 力: ナレッジキャピタル 大阪・関西万博会議〜ワイガヤサロン〜
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http://www.og-cel.jp/project/ucoro/index.html