弘本 由香里
2018年11月20日上町台地 今昔タイムズ vol.11 2018 秋・冬号
「難波宮前夜から天下の台所を経て大大阪とその後へ
足下に眠る“上町台地バレー” まちづくりの魁・ものづくりの都が姿を現す」
発 行: 大阪ガス エネルギー・文化研究所(CEL)
企画・編集: U-CoRoプロジェクト・ワーキング(CEL弘本由香里、B-train橋本護・小倉昌美)
要 旨: 都市考古学のフロンティアとしての大阪・上町台地。高度に開発された大都市の地面の下を、少しずつ丹念に探り続けてきた発掘調査の積み重ねが、今、文字通り埋もれていた都市大阪の原風景を目覚めさせ始めています。古墳時代に潜れば、上町台地の谷々に、最先端のものづくりの工房が集積する眺めに息を呑みます。近世・天下の台所を訪ねれば、技術と文化が連鎖する高密なものづくりの都であったことに気づかされます。未来のまちづくりの魁が垣間見えるようです。
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