2013年にイストワール(※)第3話として制作された朗読劇『ちひさきもののうた』が、奈良県立図書情報館 1F 交流ホールで再演されます。
『ちひさきもののうた』は、かつて奈良に実在し、文人や学生たちが集った名物旅館「日吉館」が舞台。女将の田村きよのさんを主人公に、取り巻く人々と織りなした人間味あふれるエピソードをドラマ化したものです。
今回の発表公演の出演者は、奈良県立図書情報館で開催されてきた朗読ワークショップに参加し、「舞台に立ってみたい」と希望した13名の奈良に住まう人々。ほぼ全員が初舞台を踏みます。ドキドキとわくわくのはじめの一歩にぜひ、お立ち会いください。
◆概要◆
会場:奈良県立図書情報館 1F 交流ホール
日程:2022年10月30日(日) 11時(雪組)/15時(花組) ※ダブルキャスト
料金:無料(投げ銭歓迎)
定員:各回100名(先着順) 全席自由席 ※定員になり次第、締め切り
主催:大阪ガスネットワーク(株)
共催:奈良県立図書情報館
ご希望の方は、下記URLからお申し込みください(要予約)
※「イストワール」は、関西に実在した人物や実際に起こった事件などを題材にしたドラマシリーズで、後世に語り継がれる実力のある作品づくりを目指しています。関西の劇作家育成と、地域に眠る物語の発掘・開発・伝承を目的に、「OMS戯曲賞」(主催 大阪ガスネットワーク)の最終選考に残った劇作家がドラマを書き下ろし、人物ゆかりの地での朗読公演を行っています。
今回のシナリオ脚本・演出は、第13回OMS戯曲賞佳作受賞作家・小栗一紅氏です。
【お問い合わせ】
大阪ガスネットワーク(株)都市魅力研究室 06-6205-2366(平日9時〜17時)