弘本 由香里
2024年03月13日このたび「上町台地今昔タイムズ」vol.20(最終号)、「その眺め、上町台地曼荼羅さながら『上方』に刻まれた、まちの相貌と魂を次代へ」を発行しました。
本紙は、大阪・上町台地をフィールドとした実践研究の一環として、過去と現在を行き来しながら、未来を考えるコミュニケーション・ツールとして、2013年秋に第1号を発行。10年余を経て、第20号となる今号が最終号となります。
この間、編集ワークの中で、地域の皆様がご提供くださった貴重な記憶の数々、心ある研究者の皆様の豊かな知見とともに、かけがえのない“知”の源泉となったのが、戦前の大阪で発行された郷土研究誌『上方』でした。その“知”を次代へとつなぐ橋渡しとなることを願って、本号を編みました。
折しも2025年大阪・関西万博が目前に迫るなか、『上方』のバトンを未来の走者へ手渡せるよう、感謝と敬意を込めてお届けします。
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