10月12日に開催した、「上町台地 今昔タイムズ」第20号（最終号）記念トークライブ（上町台地 今昔フォーラムvol.20）の内容をドキュメント・レポートにまとめ、PDFファイルで公開しました。締めくくりとなる今回のトークライブは、かつての伝説の雑誌『郷土研究 上方』を発行した南木芳太郎のスピリッツを次代へつなぐべく、市井の歴史実践・郷土研究の粋をキーワードに展開。大阪文化の特性を捉え直し、今後に向けて大切な論点を共有する機会にもなりました。

【主なコンテンツ】　

　・「南木コレクションと私」＝北川央（九度山・真田ミュージアム名誉館長、大阪城天守閣前館長）

　・「『郷土研究 上方』の表紙」＝橋爪節也（大阪大学名誉教授）

　・「『上方』の知の継承の在り様について「上町台地 今昔タイムズ」vol.20から」＝弘本由香里（大阪ガスネットワークCEL）

　・テーマにゆかりの５名の方々からのコメント

　　南木ドナルドヨシロウ（南木芳太郎氏曽孫）／古川武志（元大阪市史料調査会調査員）／武部好伸（作家・エッセイスト）／藤本英子（京都市立芸術大学名誉教授）／竹村伍郎（地域情報紙「うえまち」発行人）

　※コーディネーター：谷直樹（大阪市立大学名誉教授、大阪くらしの今昔館前館長）

発行：　大阪ガスネットワーク エネルギー・文化研究所（CEL）

企画・編集：　U-CoRoプロジェクト・ワーキング（CEL弘本由香里、B-train橋本護・小倉昌美）

※「上町台地 今昔タイムズ」のバックナンバーやプロジェクトの歩みは、下記URLでご覧いただけます。

https://www.og-cel.jp/project/ucoro/index.html