高間 三郎
2008年01月10日作成年月日 |
執筆者名 |
研究領域 |
カテゴリー |
媒体(Vol.) |
備考 |
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2008年01月10日 |
高間 三郎 |
エネルギー・環境 |
地球環境 |
情報誌CEL (Vol.83) |
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今回、CEL誌から「住宅の究極の省エネルギー」というなんとも難しいテーマの原稿を依頼されたが、私自身どうもよく分からないので、そのままグーグルで検索してみた。そうすると、やれ「地熱住宅」だの「無暖房住宅」、「ゼロエネルギーハウス」といった文字で埋まった項目がいくつもヒットした。一応、エコだの環境にやさしいなどと言ってはいるが、太陽電池などを使ってオーナーがエネルギー費用をほとんど払わないで住める住宅が究極の省エネルギーのポイントであるようだ。もちろん今時なので、一応、地球温暖化といった地球レベルの話や京都議定書の約束を守るためという、やや政策的な主張も混じっているが、かなり都合のよい解釈が多い。