弘本 由香里
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2006年09月30日 |
弘本 由香里
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都市・コミュニティ |
都市居住 |
CELレポート (Vol.29) |
平成18年(2006年)6月28日、大阪天王寺区の四天王寺本防客殿で、「上町台地マイルドHOPEゾーン協議会」設立総会が行われ、同協議会が正式に発足した。会長・谷直樹氏(大阪市立大学大学院教授)、副会長兼理事・亀井哲夫氏(追手門学院大手前中・高等学校校長)、事務局長兼理事・秋田光彦氏(上町台地からまちを考える会代表理事)、会計兼理事・坂本峰徳氏(四天王寺総務部長)ほか理事5名、会員32団体。
協議会のミッションは、「上町台地における歴史に育まれた文化環境と緑豊かな生活環境などを最大限に活かしながら、個性豊かな魅力ある居住地の形成と居住地としてのイメージの向上を図るため、上町台地で研究やまちづくり活動を行う個人・各種団体等と連携・協働し、大阪市HOPEゾーン事業と共に、都市居住のリーディングゾーンとして魅力的な“まちなみ”を将来に引き継ぐこと」である。
大阪市による「地域力を活かした官民協働による魅力ある居住地づくりの推進」施策の一貫として、同市住宅局が、2005年12月に大阪市立住まい情報センターで実施した「住むまち・上町台地フォーラム・2005」に参加したまちづくり活動団体に加え、学校、社寺、鉄道団体等に呼びかけ、協議会設立に向けた準備が進められてきた。
発足後は、各種調査・研究会、広報・情報発信、イベントの開催、まちづくり提案事業助成等、上町台地マイルドHOPEゾーン区域(大川以南・松屋町筋以東・JR環状線の内側)をフィールドに、官民協働で目的達成に向けた取り組みが進められつつある。アドバイザーとして大阪ガスエネルギー・文化研究所の弘本も参加している。
平成18年度上町台地マイルドHOPEゾーン協議会会員(団体)
【まちづくり】
上町台地からまちを考える会、NPO法人天王寺21協議会、NPOまち・すまいづくり、空堀商店街界隈長屋再生プロジェクト、北大江まちづくり実行委員会、五条商店街、西代官山クラブ、にぎわい堂、難波夢おこし会、てんのうじ観光ボランティアガイド協議会、直木三十五記念館、土佐堀研究会、なにわ人形芝居フェスティバル運営委員会、NPO法人大阪ワッソ文化交流協会、NPO法人関西クリエーターズネットワーク、大阪城甲冑隊