池永 寛明
宇都宮浄人(近畿大学教授)*
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2018年08月29日 |
池永 寛明
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研究報告 |
編集: 松井直央、橋本護* *は社外研究パートナー |
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タイトル:
ルネッセセミナー第3回 概要
「オーストリアの交通まちづくりから、地域再生の本質と方法論を学ぶ」
プログラム:
〈第1部〉問題提起
「都市をつくりなおす」
講師/池永寛明(大阪ガス エネルギー・文化研究所 所長)
〈第2部〉在外研究報告
「オーストリアの交通まちづくり+地方鉄道の広義社会的便益研究報告」
講師/宇都宮浄人(関西大学経済学部 教授)
〈対談・質疑〉
「地域・社会を再起動する、交通まちづくりの論点とビジョン」
講師/第1部・第2部講師
開催日時:
2018年7月2日(月)15:00〜17:00
開催場所:
CEL都市魅力研究室
要 旨:
日本においても、交通まちづくりは縮退する地域・社会の将来を左右する極めて重要な要素です。そこで、池永CEL所長より、膨張モードから縮小モードへの大転換のなかで「都市をどうつくりなおすのか」というテーマで問題提起。キーワードは、「人々にとっての都市とは何か」。
それを受けて、宇都宮教授が、1年間の在外研究活動で捉えられた、オーストリアにおける交通まちづくりの実相と、地域鉄道の広義社会的便益に関する研究成果をもとに、地域再生の本質とあり方を提示。生活文化、産業・雇用から交通政策まで貫かれた制度と考え方が浮か び上がってきました。
さらに両者による対談と、ご参加者(交通まちづくりの最前線に関わる、行政や鉄道事業者、研究者等)からの質疑を通して、都市・地域を再起動するために、部分最適ではなく全体最適を実現する、総合政策としての交通まちづくりの論点を掘り下げました。
セミナーの内容を、4ページにまとめた概要レポート(PDF)を掲載いたします。