北原 理雄
2008年03月21日作成年月日 |
執筆者名 |
研究領域 |
カテゴリー |
媒体(Vol.) |
備考 |
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2008年03月21日 |
北原 理雄 |
都市・コミュニティ |
都市システム・構造 |
情報誌CEL (Vol.84) |
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はじめに
欧米の街には華がある。日本の方が人の数は多いくらいだし、人びとの足取りはずっと速く、エネルギッシュである。しかし、街の表情は、かの地の方がはるかに生き生きしている。それはパブリックスペース、特に街路の使い方に大きな原因があるようだ。
本稿では、パリとニューヨークを事例に、欧米におけるパブリックスペースの利用方法を紹介し、次いで日本の最近の動向を踏まえたうえで、これからの課題と展望を探ってみたい。