CEL
2004年12月25日作成年月日 |
執筆者名 |
研究領域 |
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2004年12月25日 |
CEL |
都市・コミュニティ |
地域活性化 |
情報誌CEL (Vol.71) |
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『大阪力事典』が完成
学者・研究者・編集者達が三年前に結成した「大阪ミュージアム文化都市研究会」(主宰=大阪ガス エネルギー・文化研究所、担当・栗本。主査=橋爪紳也・大阪市立大学大学院助教授)が、昨春から取り組み完成させた『大阪力事典』。大阪市内では最近、異文化の融合による新鮮な「場」が各地で誕生し、街に活力を与える例が多く見られるようになってきているが、こうした最新の取り組みから大阪の隠れた魅力まで、大阪ならではの潜在力をこれからの街づくりに生かすことを目的に編集されたもので、執筆者は、フリーライター、演出家、プロデューサーなど、大阪に愛着を持つ約90人にも及ぶ。大項目は「Aqua Scape(水の景)」「Bazaar(名物商店街案内)」など英語のアルファベット順に配列し、以下「Kitchen(なにわの台所)」「Re-Modern(近代ふたたび)」「Seed(街に芽吹く新しい種)」「Zoo(まちに棲む動物たち)」といった項目が並んでいる。これらを読めば大阪の潜在的な魅力がきっと再認識できるだろう。
橋爪紳也監修/大阪ミュージアム文化都市研究会編創元社 A5判 413頁 2,415円 2004年12月1日発行