濱 惠介
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2008年09月08日 |
濱 惠介
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エネルギー・環境 |
省エネルギー |
新聞・雑誌・書籍 |
フジサンケイビジネスアイ、ECOで楽しむ暮らし |
地球温暖化や資源価格の高騰で大変な世の中になりそうです。一体どうしたら良いのでしょう。
市民にできることの第一は、暮らしに関係する資源の消費を減らし、エネルギー利用にもっと賢くなることです。
生活に直結する資源で最大のものは住宅です。工法によって差がありますが、1戸当たりの重さは50?から200?あります。
これを建て替えると、1世帯が出す生活ゴミのざっと100年分の重さに相当する廃材が出ます。省資源の基本は住宅の寿命を最大限引き伸ばすことです。
今のままでは住みにくいなら、住宅改修が有効です。壊さず快適に住み続け、かつ温暖化を防ぐ方法を考えましょう。
常識的なリフォームに省エネ対策を加えることを是非お考えください。窓や扉の断熱化を手始めに、天井・外壁・床下の断熱改善も実現して欲しいです。
給湯器やエアコンなどの設備は、予算とのバランスを取りながら熱効率の良いもの、環境への害が少ないものを選びます。
これで何割かのエネルギーは節約できるでしょう。しかし、CO2の排出を本気で激減させるには、太陽エネルギーの力を借りることが不可欠です。
すでにご紹介した太陽光発電や太陽熱利用で、CO2排出を大きく減らすことができます。
建物の対策だけでなく、周辺を緑化する、雨水を利用する、生ゴミを自宅で処理する、なども自ら環境を守る方法です。