弘本 由香里
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2007年07月02日 |
弘本 由香里
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都市・コミュニティ |
コミュニティ・デザイン |
CELレポート (Vol.31) |
大阪ガス実験集合住宅NEXT21の第3フェーズ実験の一環として、1階(北側)に設けた小空間「U-CoRo=ゆーころ(上町台地コミュニケーション・ルーム)。その窓を、まちと暮らしをつなぐインターフェイスに見立てた地域コミュニケーションデザインの試みとして、ウィンドウ・エキジビション第2弾「上町台地 子どもと遊び いま・むかし」を、2007年5月14日〜8月31日まで開催しています。
NEXT21が立地する、上町台地界隈で育ったまちの人たちの語りや、懐かしい写真やおもちゃとともに、子どもたちの遊びと遊び場の変遷をたどる、ウィンドウ・ディスプレイ。まちと暮らしの移り変わりのなかで、子どもたちを育み続ける上町台地の姿を見つめます。
■ 展示内容と見所
(1) 大阪の郷土玩具の故郷として、また懐かしい遊び文化を未来につなぐ取り組みが息づくまちとして、上町台地の魅力を紹介
◎ 戦前まで親しまれていた生玉人形の再現作品
◎ 大阪のユニークな郷土玩具が描かれた図版
◎ 現役で巡演されている街頭紙芝居の風景
◎ 天王寺動物園の木の実や木切れでつくられた生き物たち
◎ 懐かしい手作りおもちゃ
など
(2) 上町台地で子ども時代を過ごした(過ごしている)住民の方々への聞き取り結果をもとに、時代背景や生活環境の変化も含めて、コラムとマップで紹介
◎ 合計27名の方(3世代家族3組11名+個人16名うち間接聞き取り7名)からお伺いした貴重な証言の数々、まちと暮らしを物語る印象的なフレーズなど