前市岡 楽正
作成年月日 |
執筆者名 |
研究領域 |
カテゴリー |
媒体(Vol.) |
備考 |
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2001年11月25日 |
前市岡 楽正
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エネルギー・環境 |
地球環境 |
情報誌CEL (Vol.59) |
新世紀には、3つのE――エネルギーの確保(Energy Security)、経済成長(Economic Growth)、地球環境保全(Environment Protection)――が互いに無関係ではあり得ないという事実が誰の目にも明らかになるだろうといわれている。3つのEの現状と将来をどうみるか、3者間の関係をどう考えるか、有効な対策は何か、3Eの「克服」あるいは「同時達成」は可能だろうか――こうした問題に対する国民意識の実態を探るために、エネルギー・文化研究所は意識調査を実施した。以下はその結果の一部である。
調査概要
対象 20〜69才の男女
調査地域 日本全国
調査方法 郵送留置き郵送回収法
サンプル数 1200人
回収状況 有効回収数1007人(回収率83.9%)
実施時期 2001年2月
実施機関 (株)社会調査研究所
3Eのあり方
[関心の程度]
3Eのそれぞれに対する関心の程度を表1にまとめている。いずれのEについても関心の程度は高いが、「関心がある」人の割合は、地球環境、日本経済、エネルギーの順となっている。各問とも「関心がない」はごく少数である。