栗本 智代
作成年月日 |
執筆者名 |
研究領域 |
カテゴリー |
媒体(Vol.) |
備考 |
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2001年06月26日 |
栗本 智代
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都市・コミュニティ |
地域活性化 |
その他 |
CEL主催・事務局、研究会議事録 |
本日のテーマ エコ・ミュージアム について
予定
10:00〜11:15頃 大原一興先生による講演
〜12:00過ぎ 質疑応答
大阪を舞台にした、エコミュージアムの可能性
ゲスト講師
大原一興 (おおはら・かずおき)氏
横浜国立大学建設学科 助教授
日本エコミュージアム研究会設立(1995)、理事・事務局長
主な著書
「個室のある老人ホーム」(共著 萌文社)
「ハウスアダプテーション」(共著、住宅総合研究財団)
「エコミュージアム・理念と活動」(共編 牧野出版)
「医療福祉学の理論」(分担執筆 中央法規出版)
「エコミュージアムへの旅」(鹿島出版会)
議事録
<大原先生によるレクチャー>
1. エコミュージアムの基礎知識(現在、いろいろな人が解釈したものが「定義」とされている。)
新しいミュージアム(ニューミュージアム)のネーミングの一つ
⇒ エコM、テリトリーM、コミュニティM、オープンM---
発展しつづける存在。循環する運動。プロセスを重要視。地域内で議論を進め概念形成。
概念は30 年前 フランスから始まる。NPOが主体となるものが多い。フランスでは1901 年に日本のNPO法にあたるアソシアーション法が設立され、その歴史がエコミュゼを生んだとも言える。
自治体からの援助を受けることが多いが、その場合政治に左右される場合もある。
協会組織をつくり、入館料を徴収して財源とする場合もある。営利を追求しすぎるとテーマパーク化する。