豊田 尚吾
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2012年10月31日 |
豊田 尚吾
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住まい・生活 |
ライフスタイル |
情報誌CEL |
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大阪ガス(株)エネルギー・文化研究所では、「住まい・生活」に関して生活者が抱える問題、期待する方向、そのギャップを埋める解決策、今後のあり方などを分析・研究するために、2005 年から「これからの住まいとライフスタイルに関する生活意識調査」を実施し、2012 年1 月に第8 回調査を行いました。
本年の調査では、東日本大震災を経験して、生活者の方々の意識がどのように変わったかを比較するため、昨年とほぼ同様の項目の調査とともに、変化したであろうエネルギーに関する項目を追加しました。
2012 年調査の概要ならびにトピックスについて簡単に紹介します。詳細な分析については、今後、ホームページなどで報告していく予定です(2012 年10 月予定)。ご協力いただいた回答者の皆様、誠にありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。
−震災を機に「省エネ・節電意識」、「エネルギーに対する関心」が高まり、エネルギー問題が自分に関わりのある問題と捉えられるようになっています。
今までのエネルギーの使いすぎや省エネについて尋ねました。「エネルギーを使いすぎる生活そのものを見直さなければならない(88%)」、「もっと少ないエネルギーでも、工夫すれば快適な生活は可能である(82%)」、「節電を含む省エネには積極的に取り組ん
でいる(75%)」、「生活が多少不便になっても、省エネを実践しようという意識が高まった(74%)」、「エネルギー全般の使い方を工夫し、節約をするようになった(72%)」等、震災を機に、エネルギーの使いすぎを反省し、「節電・省エネ意識」が高まっています。