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情報誌CEL

マツダレンタカー

2008年01月10日

 カーシェアリングの推進で地球温暖化防止を図る

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備考

2008年01月10日

マツダレンタカー

エネルギー・環境

地球環境

情報誌CEL (Vol.83)

ページ内にあります文章は抜粋版です。
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自動車利用の無駄を省く試み

自分で自動車を持たず、あらかじめ登録した会員同士で共同利用する「カーシェアリング」。一九八〇年代、欧米の都市部で渋滞や駐車場不足といった交通問題の解消や環境問題の改善のために始まり、今や海外では六〇〇以上の都市で一七万人以上が利用している。日本でも九〇年代末から、各地で導入のためのいろいろな実験的試みが行われてきたが、自動車に対する海外との意識の差もあり、一般的にはまだ普及しているとは言い難いのが現状である。

 しかしそうした中、?マツダレンタカーは二〇〇五年二月、大手レンタカー会社としては初めて広島市に無人の自動車の保管場所(ステーション)を設け、環境にやさしいレンタカー型カーシェアリング事業「カーシェア24」を開始。その後、同年十月に福岡にも開設。翌年七月に神戸「三宮ステーション」に続いて、大阪、東京、名古屋、札幌など全国の主要都市で展開を図り、二〇〇七年一〇月末現在、一八カ所で四八台(利用者人数約七〇〇人)を運営している。

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