山下 満智子
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備考 |
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2007年09月30日 |
山下 満智子
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住まい・生活 |
ライフスタイル |
情報誌CEL (Vol.82) |
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はじめに
大阪ガスエネルギー・文化研究所が、企業の立場にとらわれず、企業と社会のより良い関係を築くという視点で研究活動を行って二〇年が経過した。設立時の「長期的な視点で研究を行う」ことを基底に現在、「住まい・生活」「エネルギー」「環境」「都市」という四つの領域で研究活動を行っている。
それらの研究領域の中で主に「住まいやライフスタイル」について、生活者が現在抱えている問題や期待している将来の姿や方向、それらのギャップを埋めるための方策や社会のあり方などを分析・研究することを目的に二〇〇五年より「これからの住まいとライフスタイルに関する生活意識調査」を実施している。
第一回の調査は、調査対象を全国の満二〇歳以上六九歳以下の男女とし、層化二段無作為抽出法により調査対象一五〇〇人を抽出、有効回答を約一〇〇〇人とした。調査方法は、留置記入依頼法とし、調査については、社団法人中央調査社に委託した。
第二回は、二〇〇五年に回答いただいた方を対象に郵送法により行い、二〇〇七年第三回は、第一回と同様に調査員が回収に伺う留置記入依頼法により実施した。
なお三回の調査の質問・回答の概要は、当研究所のホームページ(URL:http://www.osakagas.co.jp/cel/)に公開している。調査に協力いただいた回答者の皆様に感謝申しあげたい。