大阪ガス
2007年01月31日作成年月日 |
執筆者名 |
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2007年01月31日 |
大阪ガス |
エネルギー・環境 |
エネルギー・ライフスタイル |
情報誌CEL (Vol.79) |
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子どもたちの環境問題への関心を拓く
地球環境問題が深刻化する中、長期的またグローバルな視点からの環境教育の重要さが認識されるようになってきた。こうした流れを受け、大阪ガスでは昨年春より、学校へのエネルギー・環境に関する講師派遣を強化している。大阪ガスでは、これまでにもガス科学館(大阪府高石市)や姫路ガスエネルギー館(兵庫県姫路市)において、校外学習施設として多くの児童・生徒にエネルギー環境教育を行ってきたのをはじめ、大人向けにも地域へ講師を派遣してセミナーを行ってきた。事務局となっているリビング事業部お客さま部の橋本純子さんは、「学年や習熟度によって学校に選んでいただけるよう、三つのセミナーを用意し、統一した教育体系を整えました」と説明する。三つのセミナーは、次のような内容になっている。「エコ・エンジェルセミナー」は、地球温暖化問題について、生徒がグループごとに「くらしの中のエネルギークイズ」に答えるなど、クイズ形式で楽しみながら学習する受講者参加型プログラム。「地球環境問題とエネルギーセミナー」は、環境問題の概要やエネルギーの使用と環境との関係、天然ガスやコージェネレーションシステムの環境性、身近なくらしの中での効率的な省エネルギーの方法を学習できる講義型プログラム。