濱 惠介
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2008年01月22日 |
濱 惠介
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住まい・生活 |
ライフスタイル |
WEB |
日経BP・ECO JAPAN連載コラム(16) |
環境を意識した私の暮らし方について、これまでも折に触れ紹介してきました。今回は、エコロジカルな暮らし方「エコ・ライフスタイル」について再整理してみます。エコな暮らし方は、つまるところ省エネルギーと資源の有効利用に代表されます。
戸外生活を楽しむ
エコライフの典型は戸外での暮らしです。単純な話ですが、家に居るから余計なエネルギーが必要なので、外に居れば冷房も暖房もテレビも縁がありません。
まずスポーツ。インドア・スポーツは、空調・照明が必要だから駄目です。ウォーキングやハイキングなど用具や移動に資源消費の少ないのが最適です。私はテニスをしますが、コートまでは自転車で10分もかからないのでクルマは使いません。コートの表面は昔ながらの土(クレイ)ですし、環境負荷は用具とボールの消費くらいでしょうか。体を動かした後は、体が温まり室温13℃程度でも寒く感じません。人体は高効率な熱機関で、運動による食料の消費増は暖房エネルギー増に比べて僅かです。
一方ゴルフは、森林を切り開いて造成したゴルフ場の場合、自然環境の破壊という意味でエコと逆行するでしょう。除草剤の常用や、遠いゴルフ場へクルマで往復するとなるとなおさらです。だから私はゴルフをしません。人工的に作った氷や雪のスポーツなども、エコとは逆行します。