関西の活性化、賑わいづくりの一環で、街の個性や魅力を歴史・文化的側面から探究。
フィールドワークやインタビューを中心とした取材をもとに執筆を行う一方で、まちの物語やエピソードを生演奏と映像を交えた独自の演出でわかりやすく伝える公演「語りべシアター」を展開しています。大阪をはじめ、2013年度より神戸、阪神間へフィールドを拡げると同時に、持続可能性を目指し、形式や場所を変え、新たな担い手・後継者によるチャレンジ公演の開催にも取り組み始めています。
関西の都市文化研究、資源の発掘と、都市魅力創出への活用
大阪ガス入社後、商品開発部を経て、現職。
大阪府、大阪市、宝塚市、茨木市、豊中市など自治体の観光・都市魅力戦略、文化芸術振興、地域ブランド、景観、各種事業プロポーザル審査、および大阪商工会議所主催「なにわなんでも大阪検定」の作問等に関する委員を歴任、現在も、関連する委員会、審議会へ参画している。
帝塚山学院大学非常勤講師歴任。国土交通省主宰「旅行需要の喚起に関する調査」大阪ワーキンググループ(大阪市・大阪商工会議所事務局)委員長歴任(2007)
1994年「なにわの語りべ養成講座」旗揚げ公演、大阪市生涯学習フェステイバルへの登壇をきっかけに、大阪を基盤に語りべ活動を立ち上げ、その後、語りと映像、音楽を交えた独自のスタイルで、地域にまつわる物語を制作し公演活動を展開。その後、フィールドを関西に拡げ、2014年に「語りべシアター」と改称する。
新聞社や自治体、民間団体の事業と連携し、大阪市中央公会堂や旧リサイタルホール、綿業会館、フェニックスホール、サンケイホールブリーゼ大ホール、グランフロント大阪ナレッジシアター他、各団体の依頼に応じて、小規模な会場や学校でも(小学校から大学まで)公演や講演活動を実施。2021年度以降のコロナ禍では、ONLINEでの視聴に特化した作品も制作し、英語字幕入りも併せてYouTubeで配信中である。また、ワークショップも開催し、活動の裾野拡張も目指す。
一方で、研究会の運営やフィールドワークによる執筆も進め、出版物として発表。大阪市都市協会発行月刊誌「大阪人」にも約1年間、ライターとして執筆連載。他、複数の新聞で、エッセイや大阪の魅力を発信するコラム連載経験あり。
テレビでは、「御堂筋パレード」の解説(NHK大阪放送局・2007年)、ビーパップハイヒール(ABC 2010年、2015年)よーいドン・ロザンのうんちくん(関西テレビ2016年)、報道ランナー 兵頭大樹の今昔さんぽ(関西テレビ2017年)、おはよう朝日です(ABC 2018年)など、各回のテーマで、案内役を引き受けた経験もある。
『地域愛を育てる物語のつくり方ー語りべシアターの魅力』(創元社)
『カリスマ案内人と行く大阪まち歩き』創元社
『大阪府謎解き散歩(新人物文庫)』(新人物往来社)
『大阪まちブランド探訪ーまちづくりを遊ぶ、愉しむ』(創元社)
『大阪水の都に浮かぶ劇場』(KBI出版)
『大阪の教科書』(共著/創元社)
『新なにわ塾叢書(2) 大阪の近代建築と企業文化』(共著/ブレーンセンター)
『大阪力事典』(編・共著/創元社)
『大阪まち物語』(共著/創元社)
『総集編 住まいと暮らしの提案』(共著/KBI出版) 他
2024年10月1日 |
お知らせ |
イケフェス大阪2024 にて「語りべシアター」公演を開催いたします。 |
2024年4月16日 |
お知らせ |
語りと映像でわがまちを楽しく紹介する「語りべシアター」公演のご案内 |
2022年10月19日 |
お知らせ |
「語りべシアター」公演 in「生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪」のご案内 |
2022年10月15日 |
お知らせ |
「語りべシアター」公演 in「生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪」のご案内 |
2022年4月5日 |
お知らせ |
語りべシアターONLINE「大阪御堂筋ものがたり」公開のお知らせ |
作成年月日 |
タイトル |
執筆者 |
研究領域 |
媒体 |
Vol. |
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2024年03月01日 |
栗本 智代
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都市・コミュニティ 住まい・生活 |
情報誌CEL | 134 | |
2022年09月01日 |
栗本 智代
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都市・コミュニティ |
情報誌CEL | 131 | |
2021年03月01日 |
田中 雅人 |
住まい・生活 都市・コミュニティ |
情報誌CEL | 127 | |
2021年03月01日 |
中村 壱太郎 |
住まい・生活 都市・コミュニティ |
情報誌CEL | 127 | |
2015年07月01日 |
栗本 智代
|
都市・コミュニティ |
情報誌CEL | 110 |
2024年07月16日 |
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2024年01月31日 |
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2023年11月30日 |
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2023年06月29日 |
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2023年02月09日 |